小腸と肝臓の相互作用とその疾患への影響を分析するための腸肝連関モデルの開発

• 研究課題/領域番号: 24K21777
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
• 研究機関: 群馬大学
• 研究代表者: 佐藤 記一 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (50321906)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
• キーワード: 肝臓モデル / 腸管モデル / 臓器連関 / バイオアッセイ

研究開始時の研究の概要

複数の臓器機能を1枚のデバイス上に集積化した多臓器モデルを構築することにより、各臓器間の連関を詳細かつ効率的に解析可能なシステムを開発することを着想した。本研究では、腸内細菌叢を含む小腸モデルと肝臓モデルを構築して接続することにより、小腸と肝臓の相互作用『腸肝連関』を解析可能なマイクロモデルを開発する。開発した正常モデルおよびその疾患モデルを利用し、小腸のバリア機能や腸内細菌叢と肝炎の相関などへの応用可能性を検討する。