研究課題/領域番号 |
24K21778
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | アンモニア / 可視光 / 窒素 / 水素 / モリブデン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究代表者らは、モリブデン錯体を利用することで、常温常圧の極めて温和な反応条件下で、窒素ガスと水をプロトン源に用いて触媒的にアンモニアを高効率に合成の開発に成功した(Nature, 2019)。分子触媒を利用することで窒素ガスと水とからアンモニア合成に成功した世界初めての成功例である。分子触媒を用いた触媒的アンモニア合成反応で最も高活性で効率の良い反応系であり、窒素固定酵素ニトロゲナーゼの触媒能を凌駕するものである。達成した研究成果を踏まえて、今回は未到達の研究課題である常温常圧の温和な反応条件下での窒素ガスと水素ガスとからの触媒的アンモニア合成反応の開発に挑戦する。
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