研究課題/領域番号 |
24K21786
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
増田 秀樹 鈴鹿医療科学大学, なし, 客員教授 (50209441)
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研究分担者 |
梶田 裕二 愛知工業大学, 工学部, 教授 (60397495)
米田 誠治 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (60425056)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 窒素活性化 / N≡N結合の酸化的切断 / モリブデン窒素錯体 / アンモニア生成 / 一電子酸化 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでの窒素固定化は、極めて強力な還元剤を用いて、しかも高温高圧下で遂行するハーバーボッシュ法に依存しており、環境への負荷が極めて大である。そのため、低環境負荷な条件で遂行できるシステムの開拓が求められている。最近、Chatt型のモリブデンー窒素錯体を用いて、窒素の三重結合を極めてマイルドな酸化剤で切断できることを見出した。この切断反応はまだ触媒的に進行するものではないため、本研究を通して、窒素を触媒的にアンモニアへ変換するシステムの構築を行いたい。
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