研究課題/領域番号 |
24K21813
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
溝口 拓 国立研究開発法人物質・材料研究機構, ナノアーキテクトニクス材料研究センター, NIMS特別研究員 (50598414)
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研究分担者 |
阿部 英樹 国立研究開発法人物質・材料研究機構, エネルギー・環境材料研究センター, グループリーダー (60354156)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 水素 / 触媒 / 核スピン / 水素エネルギ- |
研究開始時の研究の概要 |
水素エネルギ-の貯蔵輸送キャリアとして期待される液体水素の製造時のボイルオフ問題の解決に取り組む。水素ガス(沸点20 K)は、室温では、2種の核スピン異性体(オルソ、パラ)の混合物であり、その平衡存在比は温度に依存する。しかるに両者の間の転換は禁制ゆえ、冷却時に容易には転換しない。それに起因して、液体水素製造時に、多くの支障がある。そこで、本研究では、オルソ-パラ間の転移を促進する触媒の開発を目指す。触媒表面の局所電場が水素の核スピンに変調を与えるという仮説のもとに、酸化物を中心に、約25Kで動作する触媒を探索する。
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