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価電子内殻遷移に伴うX線発光を偏光解析した新しい放射光分光法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24K21814
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

研究代表者

石井 賢司  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 放射光科学研究センター, 上席研究員 (40343933)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード放射光 / X線発光分光
研究開始時の研究の概要

本研究では、フェルミエネルギー近傍にある電子の占有状態およびその対称性を調べることができる放射光硬X線分光法を開発する。SPring-8において価電子から内殻への遷移に伴うX線発光の偏光を解析して分光する方法を確立し、発光の偏光依存性により価電子のもつ対称性を検証する。さらに、同じ測定で偏光により方向を特定した上で、配位した元素の種類の識別も可能であることを実証する。この手法は、価電子帯の光電子分光と同じ電子状態に関する情報を高透過能の硬X線を利用して計測できるものであり、オペランド計測手法として発展する大きな可能性を有している。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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