研究課題/領域番号 |
24K21817
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
細野 暢彦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00612160)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | タンパク質 / フォールディング / クロマトグラフィー / 多孔性配位高分子 / 多孔性金属錯体 |
研究開始時の研究の概要 |
変性したタンパク質を正常な高次構造へと正確かつ高効率にリフォールディングさせる技術は次世代の高分子医薬品開発等において重要な技術である。研究代表者らは、MOFが有する直径わずか数ナノメートルの細孔に変性タンパク質が自発的に浸入し取り込まれる現象を見出した。しかし、どのように巨大なタンパク質が細孔内部にまで通り抜けるのか、その相互作用の起源は何かといった基本的な機構は未だに解明されていない。本研究では、このタンパク質のナノ細孔への浸入メカニズムを解明すると共に、この原理を応用した変性タンパク質の分離技術およびリフォールディング技術の開発を行う。
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