研究課題/領域番号 |
24K21818
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大栗 博毅 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80311546)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 臓器線維化 / 骨格多様化合成 / iPS細胞 / 星細胞 / アザ-アルテミシニン |
研究開始時の研究の概要 |
天然物の骨格を自在に多様化・迅速合成する分子技術と iPS 細胞によるヒト肝星細胞作製技術を融合したアプローチで臓器線維化のケミカルバイオロジーを開拓する。臓器の線維化を担う星細胞の活性化/脱活性化プロセスを天然物類似化合物群の投与により制御する。 申請者らは、静止期星細胞の活性化を強力に阻害し、肝機能の改善を促進するシード化合物として、アザーアルテミシニンを独自に見出した。本研究では、アザーアルテミシニンの作用機序を解明し、星細胞に着眼した臓器線維化のケミカルバイオロジー研究を展開する。更に、活性化星細胞を脱活性化して線維の産生を止め、臓器の正常化を促進する天然物類似中分子群を探索する。
|