研究課題/領域番号 |
24K21822
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
多喜 正泰 名古屋大学, 物質科学国際研究センター(WPI), 特任准教授 (70378850)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 膜張力プローブ / 蛍光イメージング / メカノトランスダクション / 機能性ストラップ / 励起状態分子内プロトン移動機構 |
研究開始時の研究の概要 |
膜張力が細胞機能に及ぼす影響を理解するため,ダイナミックに変化する膜特性を鋭敏に感受し,これを蛍光波長の変化として表現できるレシオ型膜張力プローブを創製する.本研究では,優れた耐光性および多様な機能化が可能なホスファキサントン色素に対し,分子内水素結合が形成可能な柔軟な機能性ストラップ鎖を導入した一連の蛍光プローブを合成する.膜張力に応じて分子内水素結合の形成・解離するようにストラップ鎖を改変し,膜張力蛍光プローブとしての感度を調整する.これを用いて,細胞膜への力学刺激をトリガーとした遺伝子発現,すなわちメカノトランスダクションにおける膜張力変化を定量的に解析する.
|