研究課題/領域番号 |
24K21826
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
難波 康祐 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学域), 教授 (50414123)
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研究分担者 |
KARANJIT SANGITA 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学域), 講師 (60784650)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 1,3a,6a-トリアザペンタレン / 光応答細胞毒性 / 低分子色素 / 癌光線治療 / 光免疫療法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は癌光免疫療法を低分子のみで実現する新たな分子技術の確立に取り組む。すなわち、1)赤色光に応答して細胞毒性を発現する超小型の色素を開発し、2)それらの色素を癌細胞に集積する低分子と連結させ癌光線治療の評価を行う。一般に、赤色光吸収には共役系の伸長が必要なため、分子が巨大化することは避けられないが、1,3a,6a-トリアザペンタレン(TAP)は置換基の電子密度で吸収帯を調節できる新しい色素骨格であるため、過度に共役系を伸長することなく赤色光吸収を達成する可能性を有している。DFT計算による仮想化合物スクリーニングを基に、従来の制限を打ち破り小型化を達成する。
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