研究課題/領域番号 |
24K21836
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
入江 一浩 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (00168535)
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研究分担者 |
中川 優 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (90452284)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | amyloid beta / Alzheimer's disease / ganglioside / aggregation / toxic conformation |
研究開始時の研究の概要 |
アルツハイマー病の発症に関わるアミロイドβタンパク質(Aβ)は凝集により神経細胞毒性を示す.その凝集過程において細胞膜上のガングリオシド(GM)が重要な役割を果たしているが,Aβとの結合様式については,両者が柔軟な分子であるためNMR法やX線結晶回折法が適用できず不明な点が多い.そこで,Aβと結合するGMオリゴ糖の最小単位を特定し,分子内SS結合により毒性配座に固定したSS-Aβ42との共結晶を作成する.X線結晶構造解析により得られた結果に基づき,GMオリゴ糖とカテコールとのハイブリッド分子を設計し,AβとGMとの結合とAβの凝集を同時に阻害する新規創薬シードの開発を目指す.
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