研究課題/領域番号 |
24K21840
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
植木 尚子 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (50622023)
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研究分担者 |
坂本 美佳 国立遺伝学研究所, 情報研究系, 特任研究員 (20812613)
佐藤 あやの 岡山大学, ヘルスシステム統合科学学域, 准教授 (40303002)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 赤潮 / ヘテロシグマ / ゲノム / 変異 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、赤潮原因藻ヘテロシグマをモデルとし、赤潮発生時の高密度集積のメカニズムの理解を目指す。赤潮発生の原因として、富栄養化や高水温、あるいは細菌由来の増殖促進物質などの可能性が挙げられてきたが、確たる原因は未だ不明である。申請者らは、赤潮発生時に見られるヘテロシグマの高密度化に、哺乳類の発がん過程で見られるように、ヘテロシグマ自身の遺伝子変異あるいはエピゲノム的変化による増殖加速が関与している可能性に着眼し、本研究を計画した。本研究は、分子・細胞生物学的要因の解明により、赤潮発生というダイナミックな現象の機構解明に貢献する。
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