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植物ウイルスの多数決型意思決定を攪乱するペプチド

研究課題

研究課題/領域番号 24K21860
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

宮下 脩平  東北大学, 農学研究科, 助教 (60556710)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード植物病理学 / 病害防除 / 社会性
研究開始時の研究の概要

感染細胞内でウイルスタンパク質が機能する際に、機能欠損した「できそこないタンパク質」が混ざり込むことで正常なタンパク質まで機能しなくなる場合があり、「できそこないタンパク質」が一定量を超えるとウイルスの感染性が著しく低下する場合があることが、これまでの植物ウイルスを使った研究で明らかになった。これは我々人間が行う「多数決」が攪乱された状態に類似する。そこでウイルス配列由来のペプチド(=できそこないタンパク質断片)を利用してウイルスの多数決を攪乱することで、植物ウイルスを予防したり、ウイルスに感染してしまった植物を治療したりすることを普遍的な技術として確立するための研究を行う。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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