研究課題/領域番号 |
24K21867
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 義行 京都大学, 農学研究科, 教授 (20704480)
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研究分担者 |
大野 翔 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10722001)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ナス科 / フユサンゴ / 低温耐性 / ゲノム編集 |
研究開始時の研究の概要 |
トマトやキュウリなど果実野菜は低温に弱く、これらの冬季生産はハウス内での加温栽培に依存している。もし強い低温耐性を有し、冬季でも露地栽培できる果実野菜があれば、冬季の野菜生産体系を大きく変えることができる。フユサンゴ(Solanum pseudocapsicum)は、トマトやナスと同じSolanum属でありながら、雪の中でも葉が枯れることなくオレンジ色の果実をつけ、越冬できる観賞用植物である。本実験では、フユサンゴを新たな食糧遺伝資源ととらえ、その強い耐寒性のメカニズムを明らかにする。さらにゲノム編集することで、無毒化と果実の大型化を行い、冬季に露地栽培可能な新規果実野菜の創出を試みる。
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