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ホウ素中性子捕捉反応を利用した効率的な新規育種法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24K21868
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

木野内 忠稔  京都大学, 複合原子力科学研究所, 講師 (90301457)

研究分担者 瀬上 修平  地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所(環境研究部、食と農の研究部及び水産研究部), その他部局等, 主任研究員 (10781156)
服部 能英  大阪公立大学, 研究推進機構, 特任講師 (50514460)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード育種 / ホウ素中性子捕捉反応 / 新規形質創生 / 放射線育種 / 品種開発
研究開始時の研究の概要

本研究は、ホウ素の安定同位体(ホウ素10、B-10)が非常にエネルギーの低い中性子(熱中性子)を吸収してα線を発生する核反応を利用した画期的な変異育種法の開発とその有用性の実証を目的としている。すなわち、種子に吸収されたB-10の分裂によって生じたα線が持つエネルギーは、入射された熱中性子に比べると極めて高く、DNAの二本鎖を切断することから、これが効果的に変異を誘発する仕組みであると考えている。従って、従来からある高速中性子やガンマ線を用いた放射線育種とは全く異なる作用機序で有用な形質を持つ品種を効率よく開発できるのではないか、と考えている。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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