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イネの生育・収量を増進する新規共生細菌の植物感染・共生メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K21870
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

西條 雄介  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (50587764)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
キーワード共生 / 細菌 / イネ
研究開始時の研究の概要

菌根共生が成立しない水稲の根に共生し、苗床や野外圃場でもイネの生育や収量を増進する共生細菌を多数株同定した。それらの共生には菌根共生とも共通のイネ共生制御因子が必要であり、イネは湛水環境では菌根共生制御因子を用いて多様な細菌との共生を介して貧栄養環境への適応を図ることが推察された。これらの共生細菌は、菌根菌にはない遺伝子操作性を備えており、植物の微生物共生研究を大きく進展させる可能性を有する。そこで、イネ・共生細菌の分子遺伝学的解析にオミクス解析や電子・蛍光顕微鏡解析を統合して共生制御機構の解明を進めることで、新規の共生モデルとして確立するとともに学術的・社会的に重要な情報を提供する。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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