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細胞内共生細菌による昆虫の発生抑制機構

研究課題

研究課題/領域番号 24K21876
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

陰山 大輔  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, グループ長補佐 (60401212)

研究分担者 畠山 正統  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (50281142)
西出 雄大  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 主任研究員 (50558096)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワードWolbachia
研究開始時の研究の概要

多くの昆虫の細胞内には、しばしば共生細菌が生息している。我々は、ある共生細菌を異種昆虫に感染させると、その次世代の卵がごく初期に発生停止することを発見した。共生細菌自体は卵に伝達しないことから、これは細菌がもたらす間接的効果であると考えられる。また分類群の大きく異なる複数の昆虫でも再現できることから、その普遍性が垣間見られるが、具体的な機構や本質については、未解明である。本課題では、機能解析およびゲノム解析を通じて、胚発生停止の機構解明の糸口を掴む。本現象の根幹に、新たな生命原理が見出される可能性があり、異分野を新しい視点から繋ぎ直す等の学術的貢献のみならず、新規害虫防除法の開発も期待できる。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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