研究課題/領域番号 |
24K21883
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
斎藤 幸恵 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30301120)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 木材 / 衝撃曲げ / 組織構造 / 機械学習 |
研究開始時の研究の概要 |
機械学習では数100体スケールの膨大なデータ数が必要になる。まず特定の属に限定して実施する。日本産50樹種文献値から組織構造と各種物性値の関係について予備調査をおこなったところ、広葉樹環孔材のグループで、道管比率と衝撃曲げ強度に相関が見られたことから、野球バットに用いられているアオダモ種を含むトネリコ属の数種とし、試験方法は衝撃曲げ強度試験とする。 当該課題の目的は、樹種差を超えて組織構造に起因する物性の差を見出すことであり、それには分布の裾野が互いに重なる程度のゆるい違いをもつ数樹種を対象とするのが望ましい。文献値解析からこの条件を満たす可能性が高いトネリコ属に4樹種各300体を供試する。
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