研究課題/領域番号 |
24K21893
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
今井 伸夫 東京農業大学, 地域環境科学部, 准教授 (00722638)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 菌根菌 / 炭素利用効率 / 標高傾度 / 温暖化 / 純一次生産 |
研究開始時の研究の概要 |
菌根菌は、植物根に共生し水・栄養の吸収を一部肩代わりする一方、光合成由来炭素を受け取って菌糸の生産(=成長)と呼吸(=代謝)により消費している。炭素動態に果たす菌根菌の重要性から、その生産と呼吸間での炭素配分比、炭素利用効率(carbon-use efficiency:CUE)の環境応答特性の理解が求められる。しかし、特に菌根菌呼吸の測定手法が未確立であるため、菌根菌CUEに関する知見はほとんどない。 本研究は、温帯山地の標高傾度に沿って菌根菌の炭素動態を調べ、1. 腐生菌コンタミを量的に明示できる菌根菌呼吸測定法の確立、2. 菌糸生産・呼吸・CUEの温度依存性の解明、を目指す。
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