研究課題/領域番号 |
24K21896
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
奥山 隼一 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(長崎), 主任研究員 (80452316)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 温度-サイズ則 / 温暖化 / エネルギー代謝 / 至適水温 / 魚類 |
研究開始時の研究の概要 |
外温動物の環境に対する表現型可塑性の1つとして「温度-サイズ則」が注目を集めているが、これが生じるメカニズムについて世界中で研究がなされてきたが、解明には至っていない。本研究では、これまで着目されて来なかったエネルギー代謝における有酸素代謝余地に基づく至適水温の観点から、沿岸性魚類における温度―サイズ則の発現メカニズムを解き明かすことを目的とする。具体的には、①天然海域において温度―サイズ則が見られる沿岸性魚種の範囲・程度の解明、②実験水槽内の酸素消費測定による体サイズ、環境水温、溶存酸素濃度が有酸素代謝余地に与える影響の解明、③飼育環境制御による沿岸性魚類の温度―サイズ則の再現、を行う。
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