人工光型植物工場における電気エネルギー利用効率の上限に関する実証的研究

• 研究課題/領域番号: 24K21897
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 松田 怜 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (20547228)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円); 2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
• キーワード: 植物工場 / 光利用効率 / LED / 光合成

研究開始時の研究の概要

人工光型植物工場は、屋外気象によらず植物を生産可能である一方、人工光の照射に多大な電気エネルギーの投入を要する。人工光源で消費した電気エネルギーが植物体内に蓄積される化学エネルギーに変換される効率（人工光源の電気エネルギー利用効率）には、いまだ改善の余地がある。本研究では、人工光型植物工場における人工光源の電気エネルギー利用効率の最大値として、どの程度まで実現可能であるかを検討する。