研究課題/領域番号 |
24K21908
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
室井 喜景 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (80552760)
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研究分担者 |
近藤 大輔 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (90708364)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 行動免疫 / 産後雌 / 脳内免疫機構 |
研究開始時の研究の概要 |
ストレスは免疫系と深く関わっており、免疫力を低下させて様々な病気の原因となる。そのためストレスを回避する能力を免疫力の一つと考えることができる。応募者はこれまでの研究成果を踏まえ、「脳内免疫機構が行動制御を通じて免疫を達成するのではないか?」という学術的問いを持った。本課題では脳内の免疫細胞として働くミクログリアが産後雌の能動的ストレス対処行動を亢進する(ストレスを積極的に回避する能力を高める)メカニズムを明らかにし、この問いに対する答えを導き出す。脳内免疫機構が行動を制御するという免疫系の新しい機能を提唱する点に挑戦的研究としての意義がある。
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