研究課題/領域番号 |
24K21921
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
井澤 武史 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 准教授 (20580369)
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研究分担者 |
桑村 充 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (20244668)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 肝毒性 / ヒト化マウス / 細胞接着 |
研究開始時の研究の概要 |
本課題は,ヒトの薬物動態を予測できるヒト肝細胞キメラマウスにおいて,本来は肝毒性に高い感受性を示すヒト肝細胞がマウスへの移植後に顕著な肝毒性抵抗性を獲得する特異な現象に着目して,そのメカニズム解明に取り組む。ヒト肝細胞において移植前後で特異的に変化する細胞内シグナルを特定して,肝毒性抵抗性に関わる役割を検証する。本研究は肝細胞に備わる解毒作用の未知の生命現象を解明するための挑戦的研究であり,研究成果は肝毒性の新たな創薬ターゲットの発見や,ヒトの肝毒性を正確に予測できるモデルの実現につながると期待される。
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