研究課題/領域番号 |
24K21929
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
神川 龍馬 京都大学, 農学研究科, 准教授 (40627634)
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研究分担者 |
吉田 天士 京都大学, 農学研究科, 教授 (80305490)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 色素体 / クロロフィル / トランスクリプトーム |
研究開始時の研究の概要 |
非光合成性植物や藻類のゲノム配列から酸素発生型光合成における根幹的な光合成色素であるクロロフィル(Chl)の合成遺伝子が報告されており、Chlは光合成以外の機能をもつことが示唆されている。しかし、非光合成性生物におけるChl関連物質の役割は不明である。本研究では、非光合成性微生物単離培養株における本Chl関連物質合成の合成および蓄積が促進される条件やその際の遺伝子発現パターンを明らかにし、本物質の生理生態学的役割の有無の検証およびその役割の探索を行う。本研究はクロロフィル合成経路に隠れていた光合成以外の「第2の機能」が明らかにできるとともにその進化的起源に迫る可能性をもつ研究である。
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