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なぜ真核生物は染色体の線状形態を維持しているのか?

研究課題

研究課題/領域番号 24K21941
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

加納 純子  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10323809)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード染色体 / テロメア / 真核生物 / 原核生物 / 進化
研究開始時の研究の概要

一般的に、酵母やヒトなどの真核生物の染色体は線状であり、大腸菌などの原核生物の染色体は環状である。生物界には、なぜこのような二種類の染色体形態が存在するのだろうか?進化の過程で原核生物との共通祖先から分かれた後、すべての真核生物が線状染色体を維持し続けている根本的な理由・利点は何だろうか? この生物の根本を問う疑問に答えるためには、同一の生物種で線状と環状の染色体をもつ細胞を比較する必要がある。そこで本研究では、真核生物の分裂酵母において線状染色体のテロメアを改変することによって自己環状化させた細胞を用いて、真核生物はなぜ環状染色体をもつことをやめたのかを明らかにする。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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