研究課題/領域番号 |
24K21942
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
柴田 幹大 金沢大学, ナノ生命科学研究所, 教授 (80631027)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 1分子イメージング・ナノ計測 / バイオイメージング / 一分子計測・操作 / ヌクレオソーム / 天然変性タンパク質 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒストンテールはヌクレオソームを構成するヒストンタンパク質のC, N末端に存在し、ヌクレオソームの安定性やクロマチン凝集に関与し、さらには、翻訳後修飾を受け、遺伝子のはたらきを制御し、エピゲノムとして重要な役割を担っている。ヒストンテールはIDRであるため、柔軟な構造をとることが予想されており、X線結晶構造解析やクライオ電子顕微鏡法では、その立体構造を明らかにできていない。そこで本研究は、IDRの構造解析に有利な高速AFMを用い、溶液環境にあるヒストンテールの動的構造の可視化に挑戦する。
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