研究課題/領域番号 |
24K21945
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩田 想 京都大学, 医学研究科, 教授 (60452330)
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研究分担者 |
林 到ヒョン 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (50721883)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | クライオ電子顕微鏡 / 構造生物学 / 膜タンパク質 / 創薬 / 抗体 |
研究開始時の研究の概要 |
膜タンパク質の立体構造解析はクライオ電子顕微鏡の進歩により革新的に加速した。しかしながら、分子量の小さい膜タンパク質はそれ単体で構造解析することはいまだに難しい。この様な膜タンパク質が重要な創薬ターゲットとなっていることが知られており、システマティックな解決法が求められている。 我々はこれまでに膜タンパク質に数多くの構造認識抗体フラグメントを作成してきた。そのいくつかは連続した配列のエピトープを認識するものである。本提案はこのエピトープ配列を膜タンパク質に埋め込むことにより、それに対する抗体との複合体を形成させ、クライオ電子顕微鏡による解析をすることが可能かどうかを検証するものである。
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