研究課題/領域番号 |
24K21949
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大川 恭行 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80448430)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | トランスクリプトーム / エクソソーム / 非破壊的トランスクリプトーム解析 |
研究開始時の研究の概要 |
現行のトランスクリプトーム解析方法は、細胞を壊してRNAを取り出さなければならないという制約があるため、同じ細胞の時間にわたる変化を直接観察することは難しい。これまでに細胞が放出するエクソソームに含まれる少量のRNAと細胞内のRNAが相関する知見をRNAseq解析により明らかにした。この知見は細胞や組織を非破壊的かつ経時的にトランスクリプトーム解析できることを意味する。そこで、本研究では、検体に含まれる細胞外小胞をすべて網羅的に単一レベルで解析する技術を開発し、血液細胞由来 と体細胞由来を区別しつつ網羅的に全エクソソームの解析を行う新技術開発を行う。
|