研究課題/領域番号 |
24K21952
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
塗谷 睦生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (60453544)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 化学情報伝達 / 低分子量生理活性物質 / 極小タグ / イメージング / ラマン散乱 |
研究開始時の研究の概要 |
脳の高次機能を支えるのは神経細胞間の化学情報伝達物質のやり取りであり、脳の健康・病気を考える上で、この化学情報伝達の作動様式と種々の条件下における変化を捉えて理解することが鍵を握る。しかしこれらの伝達物質は分子量が非常に小さく、通常の可視化法により見て理解することができず、それが領域発展の大きな制約となってきた。本研究は、神経伝達物質の物理化学的性質を維持できる極小タグと、それを特異的に可視化するコヒーレントラマン散乱顕微鏡を神経伝達物質に初めて適用し、新たな戦略をもって神経伝達を直接可視化して理解するという目標に挑戦する。
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