配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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研究開始時の研究の概要 |
イントロンの長大化は、生物進化を加速させていく大きな原動力になったに違いない。当然のことながら、mRNAはタンパク質の設計図であるが故に、あらゆる長さのイントロンを一寸の狂いもなく取り除かなければない。よって, 長さに極端な差があるイントロンを持つ高等真核生物では, イントロンの長さを識別し, 様々な長さのイントロンのスプライシングを可能にする巧みな分子機構を獲得してきたに違いない。そこで、申請者は生物進化に伴って長大化したイントロンに対応した特異的スプライシング機構を解明し、生物進化の一端を明らかにする。
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