研究課題/領域番号 |
24K21972
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
|
研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
中島 敬二 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80273853)
|
研究分担者 |
郷 達明 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (80511419)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | シロイヌナズナ / 根 / 発生時計 / シングルセル / ライブイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
植物が示す周期形態の形成機構を明らかにするため、シロイヌナズナの根の分岐パターンをモデルとした研究が進められているが、その中心をなす発生時計の発振機構は未解決である。これは、植物の発生時計が限られた細胞群で細胞間相互作用を介した複雑な機構により発振するためと考えられており、その機構の解明には、細胞・遺伝子・分子の時空間的動態を、高解像で統合的に解析する手法の確立が必要である。この問題を解決するため、本研究では時系列解析を可能にする多重化シングルセル解析の技術を開発する。この技術を研究代表者らが持つ根端の4Dライブイメージング技術と統合することで、植物の発生時計の実体解明を目指す。
|