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カメノコテントウの翅色変化を生み出す低温馴化機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K21979
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

新美 輝幸  基礎生物学研究所, 進化発生研究部門, 教授 (00293712)

研究分担者 大場 裕一  中部大学, 応用生物学部, 教授 (40332704)
東城 幸治  信州大学, 学術研究院理学系, 教授 (30377618)
竹中 將起  信州大学, 理学部, 特任助教 (00854465)
森田 慎一  基礎生物学研究所, 進化発生研究部門, 助教 (10780926)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワードカメノコテントウ / 鞘翅色 / 休眠 / 低温馴化
研究開始時の研究の概要

研究代表者は、カメノコテントウの前翅の色が、数ヶ月間15℃で冷蔵するとピンク色から濃赤色に変わり、生殖巣が発達することを発見しました。この現象は摂食とは無関係に生じます。本研究では、長期低温により翅の色が変化するカメノコテントウの休眠現象に焦点を当てています。未知のこの現象を解明するために、異分野の研究者との協力を通じて、遺伝子、タンパク質、色素などの多角的な解析を行います。また、この現象の適応的意義を明らかにするために、生態学的なアプローチも採用しています。この研究によって、生物が長期低温によって誘導される生理的変化の分子メカニズムとその意義について多くの理解が得られることが期待されます。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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