研究課題/領域番号 |
24K21984
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高橋 佑磨 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (00707622)
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研究分担者 |
佐藤 大気 千葉大学, 大学院理学研究院, 特任助教 (50912060)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 遺伝的多様性 / ウキクサ / 多様性効果 / 遺伝基盤 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、有用植物でもあり、個体群動態のモデル生物になるとも期待される水生植物ウキクサを用い、申請者が提案する新規のゲノムワイド関連解析によって高次生命現象の遺伝基盤(メタ遺伝基盤と呼ぶ)を探索する。具体的には、遺伝的に異なる多数の系統を混植する実験を行ない、遺伝的多様性による生産性の向上メカニズムを探索する。さらに、「集団内で多様になることによって集団動態を向上させる」遺伝子(例:多様になることでニッチ分化を促す遺伝子)をゲノムワイドに特定する。本研究の成果は、ゲノム情報を用いて混植の組み合わせをデザインすることで作物の高収量化や強靭化に貢献できる可能性がある。
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