研究課題/領域番号 |
24K21994
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
高橋 文 東京都立大学, 理学研究科, 教授 (90370121)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
キーワード | ヒートショック / 赤外線 / 遺伝子操作 / ショウジョウバエ / 形態形成 |
研究開始時の研究の概要 |
生物の様々な形が、どのように進化してきたかを理解するには、形を改変してその影響を調べる操作実験が最も直接的な検証となる。しかし、ショウジョウバエのような実験動物でさえ、厳密に目的の部位の形のみ改変するような遺伝学的操作は難しい。本研究では、形態形成途中のショウジョウバエ交尾器を部位特異的に温めることで、熱ショック反応を誘導し、それを利用して遺伝子の発現を操作することで、目的の構造のみの形を改変する技術の開発を行う。この技術開発に成功すれば、形の改変による機能分析のみでなく、個々の遺伝子の役割を明らかにすることも可能となり、多くの観点から画期的なブレークスルーとなるポテンシャルがある。
|