研究課題/領域番号 |
24K22014
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分47:薬学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
一戸 猛志 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (10571820)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / 新型コロナウイルス / 重症化 / 体温 / 生体防御 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らはマウスの体温が1℃上昇すると致死的なインフルエンザウイルスやSARS-CoV-2感染に対して高い抵抗力を獲得することを見出した(Nat Commun. 2023)。この研究から、たった1℃の体温の違いがウイルスに対する生体防御能に極めて重要であることに気が付いた。本研究では、1℃の差がインフルエンザウイルスやSARS-CoV-2の増殖に与える影響をそのメカニズムについて培養細胞のレベルで解析することを目標としている。申請者らは1℃の体温の差は、ウイルス感染症のみならずさまざまな疾患にも影響していると確信しており、本研究成果はさまざまな疾患に対する研究分野に波及するものと期待できる。
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