中枢神経系リンパ膜構造の実態と関連疾患病態の解明

• 研究課題/領域番号: 24K22033
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
• 研究機関: 浜松医科大学
• 研究代表者: 山岸 覚 浜松医科大学, 光医学総合研究所, 教授 (40372362)
• 研究分担者: 山崎 友裕 浜松医科大学, 医学部, 助教 (40781050)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: 中枢神経

研究開始時の研究の概要

申請者はリンパ管マーカーProx1-GFP遺伝子改変マウスやLYVE1-GFPマウス、VEGFR3-Venusマウスなどを駆使し、中枢神経系のドレナージシステムの実際に迫る。具体的な方法としては、CUBICによる透明化3次元イメージングを駆使し、OVAトレーサーなどを用いて、ライトシート顕微鏡イメージングによる撮影および解析を実施する。また、病態モデルに関しては、インパクターを用いた脊髄損傷モデルを作成し、経時的な変化を観察する。脳梗塞も中大脳動脈閉塞モデルを作成し、脳におけるドレナージシステムの変化を解析する。さらには、老齢マウスにおけるドレナージシステムも解析を行う。