研究課題/領域番号 |
24K22044
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
新田 剛 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 教授 (30373343)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | T細胞 / TCR / 抗原 / 腫瘍免疫 / マウス |
研究開始時の研究の概要 |
免疫系の司令塔であるT細胞の一部は、2種類のTCRを発現しうる。このような「dual-TCR T細胞」の実態を解明するため、我々は独自のレポーターマウスを作製し、dual-TCR T細胞は、2種類のTCRを同時に細胞表面に発現する集団と、一方のTCRを表面に出しもう一方のTCRを細胞内にとどめる集団に分かれることを見出した。さらに、それらの細胞群は刺激に応じてTCRの局在を変化させることも明らかになった。本研究ではこの現象を「TCRスイッチング」と呼称し、マウスをモデル動物として、その実態と生理的意義を解明することをめざす。
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