研究課題/領域番号 |
24K22046
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
石野 智子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (40402680)
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研究分担者 |
馬場 みなみ 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (00814906)
新澤 直明 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (10583015)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マラリア原虫 / トキソプラズマ / 近位依存性タンパク質ビオチン化酵素 / タンパク質発現ベクター |
研究開始時の研究の概要 |
肝細胞内でマラリア原虫と宿主細胞を隔てる寄生胞膜は、宿主と原虫のインターフェースであり、マラリア原虫のヒトへの感染成立の分子基盤を理解する上で鍵を握る構造である。本申請課題は、病原性が低く大量回収が可能な近縁寄生虫トキソプラズマ原虫を、寄生胞膜上タンパク質発現ベクターとして開発することで、感染ステージ原虫を十分量得られないという長年の問題を克服し、宿主―原虫相互作用を解明しようとする挑戦的課題である。マラリア原虫のヒトへの感染成立過程の分子基盤を包括的に初めて解明するツールとして有用なだけでなく、感染阻止ワクチンの標的分子のスクリーニングが可能になると期待される。
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