研究課題/領域番号 |
24K22051
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
荘司 長三 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (90379587)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ヘム獲得蛋白質 / 緑膿菌 / 合成金属錯体 / 殺菌 / 超分子組織体 |
研究開始時の研究の概要 |
ヘム獲得蛋白質HasAに,菌体内で配位結合により超分組織化する合成金属錯体を結合させた「偽のHasA」を作成し,緑膿菌のヘム獲得経路を利用して,積極的に合成金属錯体を取り込ませることにより,緑膿菌を殺菌できる新規手法を開発する.これまで,光照射が必要であることが「足かせ」となり,実用化へ向けた取り組みは,体の表層部などの極一部の緑膿菌感染症にとどまっていたが,光照射を伴わない殺菌手法を開発することで,光が届かない部位で増殖する多剤耐性緑膿菌を殺菌可能にする.
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