研究課題/領域番号 |
24K22071
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
冨樫 庸介 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (80758326)
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研究分担者 |
細野 祥之 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (60820363)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞老化 |
研究開始時の研究の概要 |
がん免疫療法の有効性が証明されたが、効果は未だ不十分である。我々はがん細胞の影響で、代謝異常・細胞老化を介して抗腫瘍免疫応答を抑制されていることを明らかにした。さらに、がん細胞の影響で老化細胞が腫瘍から離れた正常組織にも蓄積してしまう可能性も見出している。そこで、この現象をより直接的に証明し、かつ簡便に評価するため、老化細胞を捕捉出来る生体内動態観察に優れた新たな動物モデルの確立を行う。この新規モデルに確立済のがん細胞のモデルを組み合わせ、老化細胞の拡がりを直接証明し、時空間的リアルタイムに追跡して薬剤等による影響まで簡便に評価する予定である。
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