研究課題/領域番号 |
24K22082
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分51:ブレインサイエンスおよびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松本 正幸 京都大学, ヒト行動進化研究センター, 教授 (50577864)
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研究分担者 |
小金澤 禎史 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (80431691)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 自律神経 / 情動 / 外側手綱核 |
研究開始時の研究の概要 |
快・不快といったこころの動きは、呼吸、心拍、血圧などの自律神経系の活動に大きく影響を与え、さらに、自律神経系の活動変動自体も、情動生成に対して求心性に影響を与えることが知られている。これらのことは、情動生成に関わる神経機構と自律神経制御に関わる神経機構との間のクロストークが「こころ」と「からだ」をつなぐ「心身相関」を生み出していることを示唆する。情動生成に関連する外側神経核は自律神経制御に関わる神経系にも連絡していることから、クロストークの神経基盤の有力な候補と言える。本研究では、このクロストークによる心身相関において、外側手綱核が果たす役割を明らかにする。
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