脳移植した神経ファイバーに磁気刺激による可塑性誘導で特定機能を付与させる系の確立

• 研究課題/領域番号: 24K22088
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分51:ブレインサイエンスおよびその関連分野
• 研究機関: 同志社大学
• 研究代表者: 正水 芳人 同志社大学, 脳科学研究科, 教授 (90608530)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: 磁気刺激 / in vivo カルシウムイメージング

研究開始時の研究の概要

脳障害によって脳領域間のネットワークに障害を受けると、脳機能は低下する。このため脳の領域間にフォーカスを当てた神経回路レベルでの再生医療は、脳機能障害の治療に重要である。神経回路レベルでの再生のために、脳への神経ファイバーの移植は有用である。しかしながら脳領域間をファイバーでつなぐだけでは、特定の脳機能を回復させることが困難である。このため本研究では、特定のタイミングで移植した神経ファイバーを磁気刺激し、特定の脳機能回復を目指す。