研究課題/領域番号 |
24K22101
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分52:内科学一般およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松浦 妙子 北海道大学, 工学研究院, 教授 (90590266)
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研究分担者 |
橘 英伸 国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 室長 (20450215)
陳 叶 北海道大学, 工学研究院, 助教 (20833073)
栗山 靖敏 京都大学, 複合原子力科学研究所, 助教 (60423125)
横川 航平 北海道大学, 大学病院, 助教 (70916527)
加藤 徳雄 北海道大学, 医学研究院, 准教授 (80572495)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超高線量率放射線治療 / 陽子線治療 / 飛程検証 |
研究開始時の研究の概要 |
FLASH放射線治療は,通常の放射線治療の数百倍から数千倍高い線量率を用いる超高線量率照射法である.抗腫瘍効果を変えずに正常組織障害発生を顕著に抑制することが知られている.これまでの陽子線を用いたFLASH臨床試験では,飛程に形成されるブラッグピーク(BP)を用いずに陽子線が患者を貫通する照射法が用いられたが,ビーム通過領域全体に被ばくを生じるという欠点があった.本研究では,消化管近接型の膵がん,肝がんに焦点をあて,陽子線治療最大の強みであるBPを用いた”ピンポイントFLASH照射“を開発するとともに,FLASH照射時の照射精度を担保するためのマトリックス型BP位置検出器の基盤開発を行う.
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