研究課題/領域番号 |
24K22117
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
新藤 隆行 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (90345215)
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研究分担者 |
桜井 敬之 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (80317825)
田中 愛 信州大学, 医学部, 特任助教 (90786401)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心血管系 / 転移 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、生活習慣病などによる慢性的な心血管の傷害の存在が、癌の転移を促進させる要因となる可能性を考え、転移抑制の標的として心血管系に着目した。本研究では、原発巣と転移巣、それをつなぐ心血管系を一つの生体システムとして捉える新しいコンセプトから、癌の転移を抑制する新規モダリティを創出することを目的とする。 この目的のため、1. 生活習慣病モデルマウスにおける癌転移の検討、2. 抗癌剤副作用による心血管傷害における癌転移の検討、3. 心臓の傷害が癌の転移を促進させるメカニズムの検討、4. アドレノメデュリンーRAMP2系による高内皮細静脈の恒常性制御とその破綻によるリンパ節転移の検討などを行う。
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