研究課題/領域番号 |
24K22127
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分54:生体情報内科学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
張替 秀郎 東北大学, 大学病院, 教授 (50302146)
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研究分担者 |
加藤 浩貴 東北大学, 大学病院, 講師 (50801677)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | GATA2 / 造血 / 肺血管内皮 |
研究開始時の研究の概要 |
造血細胞はその発生過程で血管内皮細胞から生じるため両者は密接に関連しうる。GATA2は造血幹細胞に必須の転写因子で、その異常は造血不全や造血器腫瘍の原因となる。GATA2異常は肺胞蛋白症の原因にもなるがその機序は不明である。GATA2の肺での機能も未解明だが、我々はGATA2の発現量をモニター可能なマウスで、肺の血管内皮細胞でGATA2が特異的に高発現していることを発見した。血管内皮細胞は骨髄の造血微小環境で重要だが、肺が造血器官であるとする最近の発見からは、肺血管内皮細胞が肺造血でも重要な可能性がある。そこで本研究では、転写因子GATA2に着目し造血と肺血管内皮の連関を解明する。
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