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浸透率の低い遺伝性がんはどのようにして発生するのか?

研究課題

研究課題/領域番号 24K22133
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分54:生体情報内科学およびその関連分野
研究機関九州大学

研究代表者

小川 佳宏  九州大学, 医学研究院, 主幹教授 (70291424)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード遺伝性褐色細胞腫 / クローン拡大 / コピー数異常 / 浸透率 / RAS/PI3Kシグナル伝達経路
研究開始時の研究の概要

副腎髄質に発生する稀少がんである褐色細胞腫は、疾患関連遺伝子の生殖細胞系列変異を高頻度に有するが、腫瘍形成率は高くなく、浸透率の低い代表的ながんである。本研究では遺伝性褐色細胞腫をモデルとして、「生殖細胞系列の疾患関連遺伝子変異を有する副腎髄質では、コピー数異常を有するクローンの拡大を介して腫瘍形成に至る」という新しいがん発生モデルを検証する。生殖細胞系列の疾患関連遺伝子変異を有する患者の副腎髄質の非腫瘍部を対象とし、微小領域のマルチサンプリングと網羅的ゲノム解析により、副腎髄質のクローン構造の変化を検討し、コピー数異常を有する細胞集団の形態学的・生物学的特性を解明する。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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