研究課題/領域番号 |
24K22141
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤井 祐 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (00718405)
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研究分担者 |
森 厚詞 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (80771980)
小西 裕子 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (60771970)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腸内環境 / 腸換気法 / シンバイオティクス / 周術期 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、腸内環境は整腸作用だけでなく、アルツハイマー病(腸脳連関)、アレルギー疾患(免疫寛容の脆弱化)、生活習慣病などに影響することが報告され、「シンバイオティクス」による臨床効果が注目されている。一方で、近年、肺に依存しない新たな呼吸補助手段「腸換気法」は広くメディアにも取り上げられ、その臨床開発が注目されている。この高濃度酸素が溶存した液体を腸内に投与する「腸換気法」と善玉菌とその増殖促進作用を持つオリゴ糖・食物繊維などを経口摂取して腸内環境を整える「シンバイオティクス」とを融合させることによって、新たな腸内環境を構築して、周術期の高侵襲手術や腸疾患に対する臨床効果について検証する。
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