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癌腫内に存在する発癌変異を欠く腫瘍上皮細胞の病的意義の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K22142
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

古山 賢一郎  京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点講師 (10868798)

研究分担者 川口 義弥  京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (60359792)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード膵癌 / 細胞間相互作用 / 発癌変異の無い癌細胞 / 癌不均一性
研究開始時の研究の概要

癌との戦いで、次々と開発される分子標的剤、さらには免疫療法をもってしても、なお勝てない最大の理由は、癌の不均一性という特質によるところが大きいと考えられる。癌幹細胞理論の観点から、癌細胞系譜つまりDNA上の癌変異の有無/種類がその癌細胞自体の特質を示すことに異論はないが、発癌変異が全く無い野生型の細胞にもかかわらず、組織学的に癌表現型を示す細胞が存在することを、我々はマウス膵癌モデルから明らかにした。本研究では、この未知の発癌変異(-)腫瘍細胞の病的意義と治療標的になり得るのかを明らかにし、新たな癌治療戦略の開発に挑戦する。また背景にある細胞間相互作用を解明して癌バイオロジーの理解も深める。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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