研究課題/領域番号 |
24K22143
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大鶴 繁 京都大学, 医学研究科, 教授 (60437225)
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研究分担者 |
砂川 玄志郎 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (70710250)
山田 博之 京都大学, 医学研究科, 助教 (70713650)
高谷 悠大 京都大学, 医学研究科, 助教 (60828903)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 冬眠 / 休眠 / 低代謝 / 敗血症 / 救急医療 |
研究開始時の研究の概要 |
敗血症の急性期には、臓器や組織におけるエネルギーの需要と供給のバランスが大きく崩れており、エネルギー需要を安全に低下させることで劇的な予後改善効果が期待される。 申請者らは冬眠現象に着目し、これまでにマウスを人為的に冬眠様低代謝に誘導できるQ neuron-induced hypometabolism(QIH)を発見して実験系を確立し、様々な病態モデルマウスに冬眠様状態の導入を試みている。 既に予備実験にて、敗血症モデルマウスの生存率の改善効果を認めており、敗血症で臓器障害を来しやすい肺・肝臓・腎臓等の各臓器の組織・機能解析を行い、冬眠療法の有効性を広く検証する。
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