研究課題/領域番号 |
24K22146
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤井 泰宏 岡山大学, 大学病院, 講師 (40534673)
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研究分担者 |
大澤 晋 岡山大学, 大学病院, 講師 (20643414)
中谷 達行 岡山理科大学, フロンティア理工学研究所, 教授 (50520920)
笹井 泰志 岐阜医療科学大学, 薬学部, 教授 (60336633)
逢坂 大樹 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (70839141)
笠原 真悟 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (90233692)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Diamond-like Carbon / バイオインターフェース / 生体模倣 / 蛋白吸着 / 高分子ブラシ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題では、Diamond-like Carbonを用いて、全く血栓形成や炎症性反応が発生しないような無反応表面を作り出すために、蛋白吸着を限り無くゼロに近づけるバイオインターフェイス開発をIn-Vivo環境にて行う。基材としては安定的なDLCコーティングを行いやすいシリコンを使用する。案としては2つある。1つめはDLCがアルブミン吸着を増やす特性を利用して、DLC+アルブミンコーティングで生体適合性を上げる。2つめは、DLC+MPCポリマーで蛋白吸着を抑制する。これの2素材をブタを用いた血液接触試験で血中タンパク吸着が抑制するのか確認する。本研究終了後は、技術の最適化を行う予定である。
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