研究課題/領域番号 |
24K22147
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大西 秀哉 九州大学, 大学病院, 特任教授 (30553276)
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研究分担者 |
大薗 慶吾 九州大学, 大学病院, 助教 (60912847)
緒方 久修 九州大学, 大学病院, 特任准教授 (70432945)
永見 雅代 (梅林雅代) 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80792209)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | エクソソーム / ネオアンチゲン / 樹状細胞 / 単球 / がん免疫治療 |
研究開始時の研究の概要 |
我々はネオ抗原をパルスした樹状細胞(DC)より分泌されるExosome (Dex)の投与により単球が機能的にDC様細胞に形質変化するという現象を発見した。「Dexによる単球のDC様細胞への形質変化」という現象の発見は「単球を用いた癌ワクチン治療」という腫瘍免疫では革命的な治療創生につながる。本研究では、①Dexを投与した単球のDC様細胞への形質変化のメカニズムを解析し、②Dexを投与した単球を用いた新たな癌免疫治療開発を試みる。本治療は局所のみで免疫反応を惹起する従来のDCワクチンやペプチドワクチンとは異なり、Dexの静脈投与で全身の単球をDC様細胞へ形質変化できる可能性がある。
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